『基本情報』
■名前 アカネ・ウルワン/夕日 茜(ユウヒ・アカネ)
■二つ名 VICE狩り/怨讐者/赤橙/天運
■出身 不明(ゲオメトリア界陸育ち)
■所属 KRバルツン支部:戦闘部隊・槍課
■総評 A-
『生体情報』
■種族 人間…?
■性別 男
■年齢 20歳(異暦102年時)
■生年月日6月7日
■身長 180.0cm
■体重 70.0kg
■利き手 右利き
『保有能力』
■能力名
【チャンスオーラ/天運の使者】
☆種別 エフェクト
☆射程 数km
☆総評 S-
自分の願ったことが起きる確率を変動させる異能。こう聞くとえっ激強じゃん、運勢操作はイグジストではないか?という意見もあるだろう。
しかしアカネはバカである。
そもそも確率って何?レベル
非常に扱いも難しい能力であり、更に現時点でこの能力のレベルはサイコロの目で任意の数を出そうとしても、何度も何度も試すと出る目の数の偏りが確認できる程度の効果しかない。バカなアカネは確率を活かした戦闘方法も思いつかない。
【予知?】
☆種別 非公開
よく予言めいた悪夢や悪い予感を見る。
その悪い内容は自分の死に関するものが多い。
■武装詳細
【KR式バスターソード-Jカスタム】
☆種別 大剣/合体剣
☆長さ
☆重量
☆材質
☆練度 A
KR式バスターソードをテリナ支部の技術者が弄ったもの。元となったバスターソードの他にいくつかの剣が取り付けられた合体剣。ちょっと機械仕掛けな見た目。
【サイコロ】
☆種別 サイコロ
☆長さ
☆重量
☆材質
☆練度
なんの細工もされていない普通のサイコロ。能力の確認のために使用するが、偏りが見られるだけ。最近サナにTRPG用のダイズをたくさん押し付けられた。
サナ「違う違うダイスよ!」
■戦闘スタイル
大剣を振り回すゴリ押し戦法。能力などの小細工はあまりせず(というか出来ない)大剣と肉体1本で立ち回る。
■形態
【怨讐の果て】
☆総評 S
稀に発動。行き場のない憎悪・復讐心の果てにたどり着いた姿。目の前の敵を滅ぼすまで無尽蔵に力を与える。敵を滅ぼせば解除され気絶する。
『性格』
■人柄
『愛されおバカ/VICE絶対許さないマン』
とても明るくバルツン支部の太陽とも呼べる存在。そして究極のおバカである。かつて自分が獣人に育てられたことから、獣人の事は特に気にかけている。そのため異種族同士の偏見はなく、どんな種族にも話しかけ、すぐ仲良くなれる。そして人懐っこい。そのため人から好かれがち。表情豊かで感情も豊か。
かつて野球をよくやっていたらしく超がつくほどの野球バカ。きっと何事もなければ彼は傭兵ではなく野球選手になっていたのかもしれない。
一方でVICEに対する感情は憎悪のみ。故郷をVICEに壊滅させられ、KRで出来た友人もVICEに殺されてしまった為、全てのVICEを抹殺することを誓っている。どんな理由があれどVICEならば全て敵。そんなVICEを庇うやつも全て敵。絶対に許さない。生かしてなるものか。
元々は故郷のゲオメトリア界陸にあるテリナ支部所属だったが、故郷を壊滅させたVICEのひとりが入団してきたため、大騒動を起こしバルツン支部に移籍。
ただでさえVICE襲撃でアカネの運命は復讐に狂う事になったのに、この人物の加入以降ますますおかしくなってしまう。いつも通り明るく振る舞いながらも、大きな闇が垣間見える。
VICEが憎い、あいつが憎い、なのにあいつは今は仲間だからと手出しできない。多くの団員があいつに心を開いている。何故だ。あいつらはおかしい、いやオレがおかしいのか。もうわかんねー…
そして彼はシデンの「弱者は虐げられ、強者が全てを踏みにじる」という言葉に取り憑かれている。
■趣味・嗜好
□特技 野球、運動
□趣味 野球、麻雀、TRPG
□好 家族、友だち、野球、獣人、セレシア先生
□嫌 VICE、シデン、チノ、友を殺した奴、シェルト、チノに味方するやつ、地図(見方がわからない)、勉強
■話し方
□自分 『オレ』
相手 『あんた』『お前』
複数 『あんたら』『お前ら』
「確率って…何?」「あーオレバカだから難しい話とかわかんねー!」「因数分解?そんなの勝手に分解するなよ!」「そう!アレだよゆうしゃくしゃくな感じで行くぞ?」
「哀れだ…実に哀れだ…VICEを庇うなんて」「弱者は虐げられ!強者が全てを踏みにじる!!それが"ユースティア"だ!!」「VICEは死ね!それが運命だ!ははは!」
「贖罪?それは罪から逃げるための言い訳だろ?罪から目をそらすための自己満足だ!」
普段はちょっとおバカな普通の青年、頑張って先輩から教わった難しい言葉を使おうとして使いこなせていなかったり、疑問形になったりする。
そしてシデンの言葉が脳裏に焼き付いたせいで度々暴言…というか普段の彼らしくない言葉が出る。特にVICE関連の話題で彼は狂ってしまう。怒りを通り越して狂ったように笑い出す。
なおVICE狩りに狂ってることを除けば基本良い奴な為、KR内での友人は多い方。
■交友関係
●KR
【KR本部】
セレシア(作者window)
☆関係性:同僚、先輩、先生、依存
仇を失ってぼーっと歩いていたところこの先生に捕まる。セレシア先生と話していると心が落ち着く。少しの間だけでもオレは復讐を忘れることができる。セレシア先生が居なくなった時のことなんて考えられない。危険な戦場に行かないでほしい。
大好きなセレシア先生の詳細
リア・レッドマン(作者window)
☆関係性:同僚、先輩、友人
とても明るく楽しい機械のおっちゃん。最初に会った時は非常に驚かれた。リアさんの恩人や仲間にオレと同じ顔の人がいたらしい…。それはさておき、リアとアカネが揃えば雰囲気はとても明るくなる。
しかしそんなリアさんもVICEに仲間を奪われた過去があるらしい。それでもリアさんは元VICE団員に対して親しく接する。なんで…VICEが憎くないのか?!
リア「…もちろん許してはいない。」
リアさんの詳細
ジジ(ジーナ)(作者window)
☆関係性:同僚、先輩、友人
ジジ「えっ!ジジちゃんの友だちの高校球児と同じ顔じゃん!」
と突然黒猫が話しかけてきてびっくりした。そこから彼女と野球することが増える。
ジジを会して同期のマヴと親しくなる。
…ところでまだこの顔の人いるってこと?これまで合計何人出てきた?!あー数学は苦手!世界に同じ顔の人は3人しかいないって聞いてたのに嘘だったのか!
馴れ馴れしい猫の詳細
☆関係性:同僚、先輩、友人
同じバスターソード使いとして仲がいい。彼女の立ち振る舞いから学ぶことは多い。
マヴ・ヘヴン(作者ゼロ)
☆関係性:同僚、同期、友人
ジジが連れてきた氷のような表情をした人物。まあ同期なんだけどな。既に知り合ってはいた。ジジとマヴと野球をしたりキャッチボールをして仲良くなった。
…だからこそ彼とE5を襲ったVICEが憎い。皓天騎士団の手によって彼は死んだ。
同期で友人のマヴの詳細
トレック・アットルース(作者うまそう)
☆関係性:同僚、同期、友人
本部の孤児院で出会い仲良くなった。そして共に切磋琢磨し、本部と支部で所属は異なるが同期として傭兵になった。VICEに故郷を滅ぼされたもの同士共感するとこもあった。彼の妹が見つかることも祈っていた。
…VICEはまたオレから奪った。彼はVICEに殺された。
アイビ(作者磁石)
☆関係性:同僚、同期、友人?
話しかけても素っ気なく、いつもコソコソしていた同期。タバコ吸いすぎて心配
あれ?アイビは薬課だったはず?いつの間にか槍課にいるなあ。
同期の照れ屋アイビの詳細
アルダ(作者泡沫)
☆関係性:同僚、後輩、嫌い
VICEを殺さない軟弱者部隊の隊長。才能も人望も全て持ってるやつ。そのくせ無愛想で孤高を気取っている。…やっぱり力のあるやつにみんな惹かれる。
強者側の人間アルダの詳細
レルムヴァート(作者Y.o.U.)
☆関係性:同僚、後輩、麻雀仲間
また才能も人望も持った強者。強者だからみんな惹かれる。時に敵に優しく接する、そこは気に食わないが…彼も多くの何かを失い、新たな喪失を恐れているのだとはバカなオレでもわかる。
時々麻雀するけど負ける。
麻雀仲間レルムの詳細
ライリー・テルテス(作者松吉)
☆関係性:同僚、後輩、どこか放っておけない
…同期のあいつにそっくりだ。元気いっぱいの猫獣人。
同期にそっくりなほっとけない猫の詳細
ウォーネス・メルデオス(作者ジヴァール)
☆関係性:同僚、後輩、嫌い、英雄機関失格
彼女らがシデンを討ったと聞いた時、仇がとれて良かったな思うのと同時に、オレの手で仇をとる事が出来なくなったという事実を突きつけられた。知りたかった…敵討ちがあることを…でも知ったところで当時のオレは力無き訓練生。連れて行ってもらえなかっただろう。仕方ないと切り替えるつもりだった。
…なのにお前は…お前らは何故チノを受け入れた?お互いに殺しあってスッキリしたから?喧嘩りょーせいばいってやつか?
ふざけんな!オレはこの手であいつらに報うことすら叶わなかった!お前ら英雄機関はVICEを滅ぼす組織だろ?英雄機関の恥さらし…
こいつに仇を取られた上に英雄機関失格な犬の詳細
リゼリオ・ベラフシオ(作者ジヴァール)
☆関係性:同僚、後輩、嫌い、英雄機関失格
本部で遭遇した時オレのバスターソードに興味を持ってきた。キラキラした目で機械仕掛けのバスターソードを見てきた。
チノを受け入れたという話を聞いてからはバスターソードを触らせていない。睨みつけて手をはらった。二度と近づくな…VICEを受けいれた英雄機関の恥さらし。
VICEと仲良くする英雄機関の恥さらしトカゲの詳細
RAIN(作者ジヴァール)
☆関係性:同僚、後輩、嫌い、英雄機関失格
リゼリオがバスターソードに近づいてきたため、彼女とも知り合う。シデンらの最期がどんな感じだったのかも彼女から聞いた。ああ…やっぱりオレもその場に行きたかったなあ。
シェルトの親友でチノを受けいれた話を聞いてからは関わっていない。VICEのせいで記憶を失ったのにVICEを受け入れるなんでお前はおかしい…二度と近寄るな、英雄機関の恥さらし。
VICEを受けいれた愚かなロボットの詳細
ナジア・シベール(作者ジヴァール)
☆関係性:同僚、先輩、元友人、失望
KRでもっと悪いやつを倒したい!そう語っていた彼女の意見にオレも賛同していた。どっちがより多くVICEを倒せるか楽しみだ!
嘘つき。
チノと仲良くしやがって。大嘘つき。
二度と悪を倒すと言うな!大嘘つき犬の詳細
フェダ・ドゥラン(作者ジヴァール)
☆関係性:同僚、先輩、尊敬
剣の特訓などで非常にお世話になっている教官。そして彼の家族の話に何処か親近感を感じている。しかしフェダさんの娘さんは…チノと仲良くしている…。
フェダ教官の詳細
マミ・シェイファー(作者window)
☆関係性:同僚、後輩、医者
本部からきた薬課の人。獣人を治療するためこちらへ応援に来たらしいが、バルツン支部内で迷子になっていた。案内しようとしたがオレも地図は読めないので2人して迷子。
迷子同盟マミの詳細
スパラ・トール(作者磁石)
☆関係性:同僚、先輩、苦手
不思議なツノがあるギャル魔族。あのツノなんかどこかで見たことあるようなないような?
彼女も故郷を争の派閥に滅ぼされたらしいが、ケロッとしている。チノもあっさり受け入れている…。色々思うところがあるが…全ての人と人が分かり合うことは不可能という言葉が頭の中に響いてくる…誰だ!うるさい!
過去にこだわらない…不快か…。そういえば友だちBの機人(リアではない)が「クソ!スパラのやろう!また俺に電気食らわせてショートさせやがった!ちくしょう!これで13回目だ!」とか言ってたので、バカなアカネにしては珍しく悪知恵が働く。ははーん!あえて過去の話を聞きまくって彼女を不快にさせてやろう。たまには不快な気持ちになる側になってみた方がいい。スパラ先輩の行動は悪意がない分余計タチが悪い!ということでスパラが友だちにノンデリ行動をする度に、アカネもあえてスパラに過去の話をふるようにした。(ちなみにみんなが言うノンデリの意味は知らない、なんかのデリバリー?)
ノンデリスパラ先輩の詳細
【テリナ支部】
チノ・ソウルフ(作者ジヴァール)
☆関係性:宿敵、憎しみ、卑怯者、ギュルデン
オレの故郷を襲ったVICE。そしてオレのためにチノを探してくれた団員を殺したVICE。なのにのうのうと生きている。シェルト達と楽しそうにしている。あれだけ多くの人を殺しておいてこいつは幸せになろうとしている。
許せない許せない許さない許さない。
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い。
お前はそう…シェルトが憎いといっていたあいつと同じ…ギュルデンだ!あれだけの罪を犯しても庇われる立場にいる。合法的に裁くことが出来ない卑怯者。そしてある意味同じ裏切り者。罪から逃げる愚か者。
もし罪を償いたいなら戦場で無惨に死ね!それかオレの前で詫びて自害しろ!あの世で償い続けろ!地獄に落ちろ!その顔を見せるな!幸せになろうと思うなよ!
…チノ達を唆したやつ?ははは!そいつに罪の責任を押し付けて逃げるつもりか?
最低で最悪の卑怯者な宿敵の詳細
シェルト・セレスチアル(作者ジヴァール)
☆関係性:元親友、大っ嫌い
テリナ支部に所属してから1番仲のいい親友だった。獣人のことを語りあったり、悪人は絶対殺そうと誓いあったり。
でもこいつは悪人を庇った。大嘘つき者。チノとギュルデンの何が違う?同じ卑怯者だ!あーお前の大好きなルビーとチノが同じ綺麗な獣人だから贔屓しているんだな!ははは!お前も立派な差別主義者だ!
自己中獣人贔屓者の詳細
サナ(作者window)
☆関係性:同僚、先輩、友人
チノと仲良くしてるからこいつも絶交予定だったが
サナ「えっ?彼女裏切り者じゃない。普通に嫌いだけど。」
…女の人間関係って怖い!!表面だけじゃわかんねー!!
彼女のTRPGによく誘われる。確率…よくわからんけど、オレの欲しいダイズの目出てるかな?
サナ「だからダイスだってば!」
女の人間関係は上っ面だけではわからないサナの詳細
ジョージ・ロス(作者window)
☆関係性:同僚、後輩、友人
まあこいつがチノにすり寄る理由は理解できるから放置。死にたがり屋のジョージだからな。
死にたがり屋のジョージの詳細
イクス・イグナイト(作者Frog)
☆関係性:同僚、先輩、元友人、嫌い
自分より若いのにKRに入団して訓練生もすっ飛ばして傭兵となった男。(まあイクスは騎士として戦闘経験が既にあったからね)
当初は仲良くしていたが、チノにあの憎き拳法を習って師弟関係を結んだとのことで絶交。あの一撃で街が吹き飛んだ日のことを忘れられない。だからチノが使う拳法も大嫌い。
卑怯者の弟子になった奴の詳細
☆関係性:同僚、先輩、客
宇宙進出を夢見るおかしな科学者。妄言ばかりだが武器の改造技術やメカニックとしての腕は確かなもの。オレのバスターソードを改造したのもこの人。
リーマ・オールウェイズ(作者window)
☆関係性:同僚、先輩、友人
ちょくちょく、馬課の彼に輸送してもらうことがあった。何やら特定のVICEの情報を追いかけているようであり、他のVICEはあまり関心がなさそう。チノとかにも普通に接している…。
ニコちゃん「ニクイ ヤツガ コロセバ イイ。アオオオカミハ ホウチ!ワタクシタチノ エモノ ジャナイ」
それもそうか…憎いやつが殺す…殺せたらなあ。
憎む敵一筋の配達人リーマの詳細
先輩の団員
☆関係性:恩人、先輩
故郷を失って呆然と立ち尽くした自分をKRに連れてきてくれた人。家族を失った自分にとても親切にしてくれて、支援制度を使えばまた学校に行ける、日常に戻れると教えてくれた。それを断り先輩達の仲間になることを宣言した。訓練にも勉強にも付き合ってくれていい先輩だった…。
あの日薬課に酷い傷の彼が担ぎ込まれてきた。
「…お前の言っていた…青いオオカミ達が…」
先輩は青いオオカミに殺されたのだ…。
チノのことを受け入れたテリナ支部の団員
☆関係性:大っ嫌い
みんなおかしい…でも力こそが、強者こそがユースティアでは認められる存在。チノやシェルトは力がある強者。オレに力がなかったばかりに…力があれば…。
オレの心が弱いからチノを責める?そんなこと言ったらシェルトも心が弱いことになる。だって当時真面目に働いてたギュルデンを憎んでいた…同じだ。あのままギュルデンが真面目に働いてたとしてもお前は許さなかっただろう?
【バルツン支部】
バイカ(作者window)
☆関係性:同僚、先輩、友人
狼の半獣人らしい?兄貴分でとても頼りにしている。彼は書課の人だが、時々剣の試合にも付き合ってもらっている。セレシア先生の知り合いらしく、よく彼の小さな頃の話もしてもらう。
セレシア「こら!保護者ヅラ狼!人のこといちいち喋んな!」
セレシア先生の保護者の詳細
☆関係性:同僚、先輩
なんか不思議な蝶々が周りに飛んでる人。
☆関係性:同僚、先輩、複雑
チノと競い合い、仲良くしているフェダさんの娘。
ミモザ・オミクロン(作者うまそう)
☆関係性:上司
テリナ支部の支部長には心底ガッカリした。あのチノを受けいれたから。だから逃げるようにバルツン支部に移籍届けを出した。すぐに受理して貰えてありがたかった。
ゼゼク(作者うまそう)
☆関係性:上司?
オミクロンさんのそばにいつもいる側近?
【ガルドーラ支部】
同期の猫獣人
☆関係性:同僚、同期、友人
KRの訓練場で出会った猫の獣人。共に傭兵目指して切磋琢磨していた。あいつは獣人なのに魔法が得意でガルドーラ支部に配属された。仲のいい同期だった…でも彼は休暇でマギーアに行ったまま帰ってこなかった。そしてあの動画が送られてきた…。
●VICE
VICEの全て
☆関係性:敵
全員皆殺しにしてやる。
【争の派閥】
シデン・ヒエラクス(作者ジヴァール)
☆関係性:宿敵、復讐心
目の前でオレの母を殺した憎きVICE。彼女たちを皆殺しにすることを誓ってオレは夢を捨てKRの傭兵になった。
しかしそれは叶わなかった…。彼女らは討たれてしまった。行き場のない怒りを別のVICEに向ける日々。
家族と故郷の仇の詳細
争の構成員
☆関係性:敵
あの襲撃に関わったやつはウォーネスらが全て殺した。でも…それでも許せない。他の争の派閥の構成員も全て皆殺しにしてやる。
【狂の派閥】
皓天騎士団
☆関係性:宿敵
友のマヴの仇。必ず討つ。
【死の派閥】
トレックを殺したやつ
☆関係性:宿敵
誰かはまだ分からない。でも絶対に仇は討つ。
ギュルデン・エルサレフ(作者ジヴァール)
☆関係性:敵、チノと同類のクズ
シェルトが散々こいつの悪い話をしていたので、彼が本部にいた時自分も近寄らなかった。憎いのに庇護下にいるから裁けない存在。シェルトに心底同情した…チノが入ってくるまでは。
もう一度言う。チノとギュルデンの何が違う?どちらも強者だから、力があるから庇われ裁けない罪人じゃないか。どっちも卑怯者だ!まあシェルトはギュルデンが人間で、チノが大好きな獣人だから格差をつけてるんだろ?ははは!最っ高に自己中なやつだ!
チノはギュルデンとは違う?オレの家族を奪っておいてそんなキレー事は通用しない!
…ギュルデン…裏切ったなあ!良かったなあ合法的に殺せるようで。でもなチノも見方を変えれば裏切り者だろ?争の仲間を裏切った!やっぱりどっちも同類のクズなんだ!生きる価値なんてない!地獄に落ちるべき存在に変わりはねえ!ははは!
チノと同類のクズの詳細
【災の派閥】
あのマフィアども
☆関係性:宿敵
同期で仲の良かった猫獣人の最期を送り付けてきたマフィア。殺す、絶対殺す。
【の派閥】
チノを唆したやつ
☆関係性:宿敵
こいつか全ての元凶。だからといってチノを許す訳では無い。どちらも必ず報いを受ける日が来るはずだ。絶対に許さない。
ディープの言うチノを唆した名も知れぬ奴詳細
●英雄機関
ナオ・オルドリン(作者window)
☆関係性:知り合い、復讐者同士
ウォーネス達の監視としてついてきた英雄機関の人。大体バルツン支部にいる。誰彼構わず好みのタイプにはアタックしてドン引き。げげっ異種族だろうが、元VICEだろうが、年上だろうが構わずグイグイ。
オレも顔が可愛いとか言われて気持ち悪っ!ってなった。
しかし彼女はVICEを情け無用で撃退している。普段はあんなにやばい奴だが、戦場では1番頼りになる。いつか第2の故郷と初恋の人を奪った特定の派閥を見つけるためらしい。そうだ奴らにじひ?などいらない。
変態復讐鬼英雄お姉さんの詳細
●その他
【秘密結社メラニオン】
ディープ・デスクロウ(作者ジヴァール)
☆関係性:嫌い、ある意味卑怯者
チノのことについて、彼女だけが悪い訳ではない的な話をしてきた…でそれが何?
実際にオレの故郷を滅ぼしたのはチノ達だ。争の派閥だ。そして先輩を殺したのはチノだ。
襲撃も先輩を殺した行動も誰か唆した奴がいるかもしれない。そんなことは流石にバカなオレでもわかる。そしてシデンを殺されて狂ったチノがKR団員を襲う理由も分かりたくはないがわかる…オレが復讐に狂ってるからな。そう!じっしょう済みってやつだ。
だがな…実行犯も首謀者もどちらも罪があるんだよ!その罪から逃げるために、そんな言い訳しやがって!何か別の悪者を作って…チノの犯した罪をなかった事のように…同情を誘うようなことをして…お前ら本当はVICEに肩入れしてるんじゃないか?卑怯者め!
VICEを擁護する卑怯者の詳細
【野球関連】
☆関係性:同じ顔、心配、複雑
自分と全く同じ顔をした野球選手。野球…故郷があんなことにならなければオレもこうなっていたかもしれない。いふの姿ってやつ?
向こうは自分のことを知らなかったので、初対面時はドッペルゲンガーだと叫ばれ失神してしまった…。テレビで見た時はあんなにかっこいいと感じたのになんか思ってたのと違う…。
その後目を覚ました彼と話した。VICEに嫁さんが誘拐されたらしく、彼はかなり落ち込んでいた。
☆関係性:心配、弟子?
ユウセイの娘チハルも非常に激怒していた。母を攫ったVICEに対して。…そうだやっぱりVICEは悪者だ。滅ぼすべき敵。チハルは母を取り返し、VICEを倒すためにここで剣を学びたいと言ってきた。時々付き合うことにした。…でもどうか彼女には自分のような復讐心だけの存在にはなって欲しくない。
【無所属】
☆関係性:憎しみ
どんなやつかも知らない、でもチノを育て上げあの恐ろしい拳法を授けた人物。最悪だ…あんなのを育てやがって。もうこいつもVICEの仲間みたいなものだろ。
『経歴』
■異暦82年(推定0歳)
ゲオメトリアの家に引き取られる。親とは血の繋がりはなく、名前だけお包みに書いてあり、突然預けられたとの事。
母はマクメメー生まれの狼犬獣人、父は普通のサラリーマンの人間。そしてケモ耳の姉がいた。血の繋がりはなかったが、大好きな家族だった。
■異暦87年(5歳)
父が野球好きであった影響で、この歳から本格的に野球を始める。
■異暦88年(6歳)
地元の学校に入学。
■異暦91年(9歳)
最近リーベルタースでデビューした野球選手が自分に似ているらしい…うーん似てるかな?気のせいじゃない?
■異暦95年(13歳)
都会のスポーツの強い学校に入学し親元を離れて生活していた。学校の休暇で故郷の街に帰宅、姉と家まで談笑しながら歩いていたところ…
街が争の派閥に襲撃される。(上層派閥の命令によって)
街の自警団はあっさり倒され、街の人達も争の構成員たちの手により次々と惨殺。鳥人が火矢を放ち町は火に包まれ、青い狼の一撃で衝撃が走り建物は全て倒壊。
姉弟は急いで家に向かった。しかしそこには父の死体…そして母に手をかける寸前のシデンがいた。元はマクメメー育ちの戦士だった母は勇敢に立ち向かうも、敗北したのだ。
「哀れだ…実に哀れだ!弱者は虐げられ!強者が全てを踏みにじる!!それが"ユースティア"だ!!そういう運命なのだ!」
シデンの言葉は脳裏に焼き付いた。
「…あなた達だけでも逃げなさい」
それが最期の母の言葉だった。
2人は逃げるも倒壊する建物に巻き込まれてしまう。
しばらくしてアカネは目を覚ました。何とか瓦礫の隙間から脱出し、街を見渡した。しかしそこはもはや街ではなかった。
姉は…?そうだ姉と一緒に逃げたはず…。姉さんはどこ?
瓦礫の中に姉はいた。姉は瓦礫に押しつぶされて既に息絶えていた。
呆然とする中、英雄機関やKRの団員が駆けつけ、アカネはKRテリナ支部で一時的に保護される事に。
傷は癒え、学校に戻るかどうか打診された。あの学校には多くの支援が揃っているから、親を失った茜も復学することは可能だった。
……。
アカネは誓った。ぜったい復讐してやると。あいつら顔が忘れられない、あの母と父を殺した鳥も、街を壊し姉を手にかけたも同然の青いオオカミも、故郷の人々を襲った構成員達も。呑気に野球なんてやってられない、ここで傭兵になって皆殺しにしてやる。
学校を中退し、KRの訓練生となった。
そこでテリナ支部の面々と仲良くなり、特にシェルトとは獣人好きなこともあり意気投合。親友とも呼べる存在だった。そして彼がギュルデンという本部の医者に恨みを抱えているのを知る。ルビーの話を聞いてものすごく同情した。
■異暦96年(14歳)
仇が討たれたことを知る。ウォーネスを筆頭とした英雄機関とKR団員がシデン達一味を撃退したのだ…。
自分はまだ訓練生だから現場に行けなかったそもそも敵討ち計画すら知らなかった。
自分の手で仇を討つことが出来なかった。
でもこれで家族の無念は晴れるはず。シデン達に恨みを持つものが討ったのならば…モヤモヤするもなんとか気持ちを切り替える。
本部を歩いていると、槍課なのに薬課に混ざってカウンセラーをしているセレシアと目が合い、強制医務室連行され彼とお話をするようになる。
…あの時の仇のひとりがまだ生きていたことを知る。
自分の面倒をよく見てくれていた、先輩の団員が謎の青いオオカミに襲撃されたのだ。薬課に運ばれてくるも、その情報を残して彼は死んだ。
■異暦97年(15歳)
この年正式にKR団員となる。テリナ支部に配属され、VICEと交戦する日々。とても充実していた。あとは残る1人の仇を討つだけ。
しかし全てを揺るがす大事件が起きる。
チノがKR入団したのだ。…チノ・ソウルフ、青いオオカミ、『蒼狼』、争の幹部、オレの故郷を襲った、先輩を殺したVICE…!!
そしてどうしてそんなやつがKRに?そいつはオレの故郷を…大切な人を…
銃声が響いた。シェルトが空に向かって銃を撃ち反対する団員を黙らせたのだ。力を使って黙らせたのだ。
…親友だと思ってたのに、悪人殺しだって言ってたのに、悪人を庇うのかお前は、チノがお前の好きな獣人だからか?
「チノはもう仲間は殺さねぇよ、もし殺したら一緒に死んでやる」
シェルト…絶交だ。今までのことは水に流して仲良くなんて、加害者側がいう言葉じゃねえんだよ!2度悪人殺しを名乗るな!…やっぱりこの世界は強者がものをいう世界なのだ。
そのままシェルト達と喧嘩し減給処分をくらう。バルツン支部に移籍願いを出し、住み慣れたゲオメトリア界陸、テリナ支部を離れる。チノとシェルトが仲良くする顔を見る度に憎くなる。チノのことを受け入れるテリナ支部の団員にも腹が立つ。大っ嫌い。
■異暦99年(17歳)
友達で同期のマヴが死ぬ。彼の所属していたE5がVICEの手により壊滅させられたのだ。
またVICE…狂の派閥…皓天騎士団…。絶対許さない。やはりVICEは生かしておけない。
■異暦100年(18歳)
友達で同期のトレックが死ぬ。孤立状態でVICEと戦い行方不明…生存は絶望的。
…VICEはオレから全てを奪っていく。
■異暦102年(20歳)
テリナ支部にあの自分と同じ顔をした野球選手がやってきたとのこと。本部に来たので様子を見に行くと…子どもの頃はそこまで感じなかったが…やっぱり自分とそっくりだ…ドッペルゲンガー??
現在。
■異暦103年(21歳)
いいなあシェルト。お前は憎い相手の死を拝むことができて。良かったなあギュルデンを倒せて!合法的に殺せて!羨ましいなあ!なあ!あはははは!
■異暦10X年(歳)
…。
セレシア先生。貴方がいないとオレはもう…
余談
【ウルワン家】
アカネの父が仕事でマギーア界陸に向かった時、ついでに観光でマクメメー王国に寄る。そこで狼犬獣人の女戦士ウルフド・ウルワンと出会い彼女に一目惚れ。彼女も彼に一目惚れ。彼女の両親に頭を下げ、結婚を許してもらう。ゲオメトリアの家に連れて帰っても彼女のファミリーネームを名乗るほどの愛妻家。父はマクメメー式のなんだか可愛いファミリーネームを気に入っている。
アカネもおくるみについていたファミリーネームよりも、こちらのウルワン姓を名乗っている。
【方向音痴】
バルツン支部にやってきた本部の薬課マミを案内しようとして2人でさ迷っていました。
【VICEを全て滅ぼした暁には】
彼も死ぬでしょう。VICEや悪人といえど多くの命を奪っておいて幸せになろうとは考えていません。そんな卑怯者にはなりたくない。
【チノとアカネ】
どれだけチノに償う気持ちがあろうが、チノを唆した悪者が出てこようがアカネがチノを許すことはありません。仇を討つことが叶わなかった、家族や大事な人を奪われた怒りは全てチノやチノを庇う者たちへ向きます。
…そうなるように彼も仕組まれた存在だから。世界に絶望するように。
世界がおかしいのか、はたまた自分がおかしいのか。
いや世界もおかしい…自分もおかしい。
【先輩の残した遺言】
青いオオカミ達。
つまりそう言うことです。先輩にトドメを刺したのは。アカネはその時青いオオカミという言葉にしか気を取られていませんが。
【Akashic Records Fragment】
彼の正体。
バッドエンド「茜…いやフラグメントの1人よ…これで理解しただろう?この世界に絶望しただろう?憎いだろう?人と人は分かり合えないのだ。」