『基本情報』
■名前 ジョージ・ロス
■二つ名 死にたがり屋のジョージ
■出身 地球(世紀末)
■所属 KRテリナ支部:戦闘部隊・槍課(ランスクラン)実戦科 槍課分隊『
■総評 A
『生体情報』
■種族 人間
■性別 男
■年齢 45歳(異暦102年時)
■生年月日6月16日
■身長 185.9cm
■体重 痩せ気味
■利き手 右利き
『保有能力』
■能力名
【バッド・デイ】
☆種別 (後天性)オリジン
☆射程 自分自身
☆総評 C
彼にとって幸運だと思うことを逃す能力。不幸の怪物に見初められたことによって手にしてしまった体質。彼にとっては死ねない事が最も不幸なことなので、銃で蜂の巣にされてもたぶん1人だけ生き残る。その一方で博打は点でダメ。だって馬券が当たることは流石の彼にとっても幸運だから。急に石ころが落ちてくる等、死なない程度の手痛い不幸も彼にとっては不幸なので良く起こる。
■武装詳細
【不思議なコート】
☆種別 コート
☆長さ
☆重量
☆材質
☆練度
彼が身につけている紺色のコート。どういう原理か解析しても不明だが、たくさんの武器や道具が持ち運べるその上伸びる。気配を消すこともできる。たまにデザインが変わる。
あと彼の衣服に無数の武器を収納し、それを取り出す様を異能のようだと言われ「フラッシュダンス」という能力名がいつの間にかついた。まあジョージではなくコートの異能。コートのオリジン。
【薄いシアンのスカーフ】
☆種別 スカーフ
☆長さ
☆重量
☆材質
☆練度
彼が身につけているスカーフ。またしても原理不明だがかなり伸びる。敵を巻き付けて捕まえることも出来る。怪我した箇所に巻くと治りが何故か早くなる(魔法では無い。)
【光波蛇腹剣】
☆種別 蛇腹剣
☆長さ 測定不能
☆重量 重さを感じない
☆材質 未知の金属/未知のエネルギー
☆練度 S+
ジョージ専用の蛇腹剣。世紀末人以外の他者にはある事情から指1本触れさせない。普段は剣のようにも見えるが瞬時に鞭のような形態に移行できる。攻撃範囲はかなり広く、もしかしたら無限に伸びるのではと言われるほど。もちろん殺傷能力もえげつない。現代兵器の普及する世紀末でなぜこのようなロマン武器が実現したのかと言えばあの不思議エネルギーのおかげ。
普段は剣形態と鞭形態を自在に切り替えているが、イクスの目の前では剣形態を使わない。イクスの前では基本暗器を使い、最悪の場合のみ瞬時に鞭形態にして扱う。
(コソコソ話、無限に伸びるから剣先を伸ばして釣竿代わりにすることも)
【各種暗器】
☆種別 暗器
☆長さ
☆重量
☆材質
☆練度 S
怪物を○すための暗器がぎっしりコートから出てくる。
【各種おもちゃ】
☆種別
☆長さ
☆重量
☆材質
☆練度
暗器に混ざって(というか暗器より多い)子ども向けのおもちゃや絵本がいっぱいコートから出てくる。おもちゃの種類の対象年齢は割と広い、赤ちゃんから中学生くらいまで。
ジジ「この人…おもちゃ以外にも物が多すぎて、例えばよくドラ○もんが慌ててポケットから欲しいものを出したいのに取り出せない状態になってるわ。」
【帽子とピアス】
☆種別
☆長さ
☆重量
☆材質
☆練度
妻と子が選んでくれた星のような飾りがついた帽子。そして妻がお揃いね、とかつてつけていた星のようなピアス。四六時中身につけている。前述したコートは後から作ったものだが、この帽子と色を合わせた。
■戦闘スタイル
コートから無数の暗器を取りだし戦う。普段は普通の剣の形をした蛇腹剣で広範囲攻撃も可能。対人戦よりも対化け物戦の方が得意。(人に対してはオーバーキルとなってしまう)
『性格』
■人柄
『死にたがり屋の子ども好き』
世紀末からやってきた不気味で痩せ気味で顔色の悪い男。その風貌からだいたい初対面の人からは引かれたり怖がられたりする。子どもに泣かれることもある。当人はそれをかなり気にしており、なるべく怖がらせないように笑顔でいようとするが笑顔も怖い。
『死にたがり屋のジョージ』という一見某おさるからとったようなふざけた異名がついているが、本当に死にたがりだから仕方ない。死んだ妻子の元に行きたくて常に死に急いでいるが、不幸にも死ねない。
一方で子ども好きであり、(別にショタコンやロリコンでは無い純粋に好きなだけ)子どもが喜ぶようなおもちゃを沢山持ち合わせている。あの印象最悪な初対面を乗り越え、仲良くなった子どもたちからは絶大な人気を得ている。子どもたちから彼の不幸は彼のドジっ子属性だと思われている。
そんな死に急いでいた彼は、ここでイクス・イグナイトという少年と出会うことになる。
■趣味・嗜好
□特技 子どもをあやす、プレゼント選び、料理、お菓子作り、徹夜
□趣味 死ぬこと、読書、ピアノ演奏、散歩、人間観察、星空観察、釣り
□好 妻と子、子ども、イクス(実子に似てるから)、星、炭酸飲料、食感のいい食べ物
□嫌 自分、自分の不幸さ、自分の顔、怪物、笑顔(嫌いではなく下手くそ)、お香(匂いがわからないから)
■話し方
□自分 『オレ』
相手 『あんた』
複数 『あんたら』
「ハッ!今日はバッドデイだ!」
普通の一般男性口調。強いて言うなら英語混じり。○○デイという言葉が口癖。
■交友関係
●KR
【テリナ支部】
サナダ・カエデ(作者window)
☆関係性:友人、同僚
行き倒れていたジョージを拾ったのが彼女の夫。彼や楓そしてSP達に混ざってイカれた兵器を使った怪物退治してれば、そのうち死ねるだろうと思ってついて行くことにした。そしたら異世界に転移した。Wow。妻と離れ離れになった楓の夫…可哀想に。
SP達(作者window)
☆関係性:友人、同僚
ニホンのポリスはアメリカと全然違うな。
イクス・イグナイト(作者Frog)
☆関係性:忠誠心、幸運の象徴、守るべきもの
あまりにも似ていた。今でも信じられない。不幸のどん底にいた自分に訪れたありえない幸運が彼の存在。しかし出会った彼は死を求めていた。なんということだ…やっぱり不幸はとことん訪れる。でも…彼には何としてでも死んで欲しくない。
- ラッキーマン(作者Frog)
☆関係性:同僚、先輩、Lucky Man、友人
テリナ支部に来たばかりのころ、Lucky Manの噂を聞きつける。Lucky Manの周囲にいる人間は唐突に銃が故障したり目にゴミが入ったり瓦礫を踏んで転んだりする。つまり!死ねる!大チャンス!やったな!
カエデ「ラッキーマン様って確か幸運を吸い取る能力でしたよね?ジョージ様は自分が不幸になる能力なので結局意味無いのでは?死にたいと願ったらその死ねる幸運が吸い取られて…」
…やっぱり死ねませんでした!ある意味ラッキーマンの幸運吸収をジョージにとっての不幸で回避している為、ラッキーマンも内心嬉しいでしょう。死ねないジョージは相変わらず不幸ですが。
- P.C.(アンドレアス・コックス)(作者Frog)
☆関係性:同僚、先輩、
- ユエラオ(作者Frog)
☆関係性:同僚、先輩、
シェルト・セレスチアル(作者ジヴァール)
☆関係性:同僚、先輩、友人
サナみたいにイカれたやつだな!Huh!こいつと戦いに出ればオレも死ねそうだな!(シェルトだけ敵にボコボコにされました)
休日はピアノ演奏したり釣りに行ったり良き友人。
チノ・ソウルフ(作者ジヴァール)
☆関係性:同僚、先輩
コソコソ噂話があったのを聞いた。このBigな狼は元VICEらしい。なんだ?みんなこいつを恐れてるのか…元VICEだから?スパイでもなんでもいいじゃないか!デカいやつは好きだからな。あっスパイならオレを殺してくれよな!(ちがいます)
リーマ・オールウェイズ(作者window)
☆関係性:同僚、先輩、友人
テリナ支部の先輩。彼にも妻子が居たらしく理不尽にもそれを奪われたらしい。義理の娘とは再開できたようで、それは良かった。
イクスを見る度ふたりして息子のことを思い出し、可愛がっている。
サナ「…あのパパ共イクスに甘すぎない?」
カエデ「サナ様も十分甘いほうですわ」
【KR本部】
ジジ(ジーナ)(作者window)
☆関係性:同僚、先輩、賭け仲間?
そこまで賭博は好きではないが、どうせ不幸にもすぐ金を無くすだろうから、彼女の賭け事に付き合うこともある。
ジジ「彼が軸にした馬以外に賭ければ当たるわ!しかも彼にならポーカーで無双できる」
サナ「可哀想でしょ!やめなさい!」
KRの子どもたち
☆関係性:遊び相手
KRで保護されている戦災孤児や傭兵の子ども。よくジョージがおもちゃなどを持って遊びに行くので喜ばれている。子どもたちからは彼の不幸を《天性のドジっ子属性》だと思われており、「ジョージおじさんはドジっ子だから仕方ない!」と子どもたちなりに配慮してくれている。
●VICE
- センカ/戦争の怪物(作者window)
☆関係性:同情
怪物は嫌いだがこの子は例外。彼女も自身の能力のせいでとても可哀想な事になっているようだ。
【狂の派閥】
【葬の派閥】
KaSO(作者window)
☆関係性:彼女の観客
サナが火葬場への片道切符だとこのSingerのライブチケットをくれた。なんでも葬の派閥の連中で、ライブに参戦した観客を火葬してくれるらしい!…うおぉ死ねる!やったあ
(しかし何故かKaSOの火が届かないトラブルが発生しました。)
●その他
【喫茶店『キング』】
『経歴』
■異暦98年(41歳)
ある怪物を撃退した瞬間にその空間丸ごと転移、カエデとSPとジョージはゲオメトリア界陸のスクラプズ地帯に落下。
しばらく放浪したり、傭兵家業をしていたところKRテリナ支部の隊員とVICE(どう見ても化け物)の交戦を目撃。VICEから子どもを庇うKR隊員の姿を見て即座にKR側に加わり見事勝利。そのままKRへの入団を希望し全員テリナ支部に向かう。
行方不明になっていたカエデの妹、サナを見つける。その後彼女らは銃課分隊『クェーサー』を発足させたが自分は加入しなかった。
イクス・イグナイトという少年と出会う。
■異暦101年(44歳)
ゲオメトリア界陸のあるパーティで少女が誘拐される。犯人はベルベットと言う本部のKR団員、なんて卑劣な裏切り者なんだ!やっぱりあんな見た目してるから怪物だったか!(注 誤解でした)
■異暦102年(45歳)
現在
余談
【不幸の怪物/ワーステスト】
不幸の怪物。それは運に恵まれなかったモノの絶望。幸運と不幸は交互に来るのではないのか…何故自分だけがこんな目に遭うのか…。人の幸せを妬み、自身の不幸の巻き添えにする。ジョージはこの怪物に家族を襲われ、不幸な呪いをかけられた。
【ジョージの妻子】
彼が25歳の時に5歳の息子ジョセフ、同じ歳の妻のリンディーを失う。
【実子ジョセフとイクス少年】
ジョセフは金髪金眼だった。両親のものと異なり隔世遺伝の金眼であった。
だからイクス少年と自分の息子を重ねて見てしまう。自分の息子も成長したらこんな感じになったのだろう…。
サナ「(流石にイクスは成長しすぎな気がするが…)」
【金遣いが荒い】
大金を手にすることはジョージにとっても幸運なことなので、金を手に入れたら不幸なアクシデントが起きる。そして失くす。そうなる前に散財する。(人に奢る、賭け等)
サナ「またイクスにお菓子貢いでる!」
【40代…?】
やつれているのとたまに髭があるせいで老け顔に見えるが、実際のところ40代にはあまり見えない顔立ち。世紀末人はやっぱり若々しい。
【味音痴】
子供が間違えて砂糖まみれのおにぎりをジョージに差し入れしたが、彼は普通に完食した。つまり…味音痴?
しかしジョージの作る料理は全て完璧なものが出てくる、全て計量して作るからだ。自分の舌はもう信用出来ないから。
【砂糖と塩の見分け方】
あの…どうして味が分からないのに塩と砂糖を見分けられるのですか?
ジョージ「Huh?普通に粒の大きさが違うだろ」
【一応酒も飲む】
カシャッサというお酒が好きらしい。
サナ「味がわからないのに?」
ジョージ「味は覚えてるから思い出して飲む」
【特技徹夜】
何日も寝なくて大丈夫な身体になってしまった。だからあんたの夜勤変わってやろうか?
【無臭】
獣人は特に匂いを嗅ぎ分けることが得意な者が多い。しかしジョージからはなんの匂いもしないらしい。だから忍び足で近づけば気づかれない。
■形態
【Over The Photon】
☆総評:考え中
世紀末地球人最後の切りふだ。彼らの真価は満身創痍になってから発揮される。傷つき失われた身が、彼らの保有する装備を通して徐々に光に置き換わる。光のエネルギーそのものとなった身体は人間の身体能力を圧倒的凌駕するモノとなり、その力は怪物に匹敵する。
何故ただのエネルギーでしかなかった光が人体に置き換わるようになったのか、その原理は未だ不明。
彼らは怪物と渡り合える力を手にする代わりに、徐々に人間性を失い、やがて何者かに呼ばれるかのようなそぶりを見せ、光となり消え去るだろう。
世紀末地球人が若々しく、時には食事すら取らないのはこの形態を使用した際の副作用。
ジョージは死に近づけると思ってこの形態を多用した結果、味覚や嗅覚に異常が出てしまった。世紀末組の中で1番症状が進行している。
しかしこの力の果てに辿り着くのは天国でも地獄でもない…とことん不運な男だ。それでも…今度こそ大切な者を守ることができるのならば。
「and I'm home.」