『基本情報』
■名前 ドロテア・ディ・ファンジグリア
■二つ名 王黒賜杯の"曲筆"
■出身 ユースティア マギーア界陸ラグライア
■所属 VICE:贋の派閥 司民
■総評 A-
『生体情報』
■種族 地族無種(人間)
■性別 女
■年齢 17歳(異暦102年時)
■生年月日4月3日
■身長 147.7cm
■体重 レディの体重を聞くなんて…
■利き手 右利き
『保有能力』
■能力名
【鵺の妖墨】
☆種別 エフェクト
☆射程 最大十m
☆総評 A+
彼女の生み出す黒い水に触れたものは偽りの記憶を植え付けられ、やがて歪んでしまう。彼女自身もこの能力で歪んでしまい、偽りの経歴を語っている。全てはドロテアの思い通り…ではなくヴァルパーナや贋の派閥に都合の良い記憶に塗り替える力である。
しかし黒の水を定期的に摂取させないと塗り替えた記憶は持続しない、更に彼女の生み出す黒の水の濃度や質で効果量が変動する。黒い水を生み出すことに集中しなければ質の良いものを生み出すことが出来ない。
【属性式全王級】
☆種別 ウルティマ
☆射程
☆総評 A
最も一般的な魔法。属性による縛りが強いため応用がきかない。ドロテアはラグライア貴族であるため魔法の教育も受けていた。
黒い水発動に専念する際は使わない。
【援妨の魔法/法則式上級】
☆種別 ウルティマ
☆射程
☆総評 A
やや仕組みが複雑だが応用力が高い。現象を分析し再現することに長ける。ドロテアは攻撃ではなく支援系や妨害系の魔法を得意とする。
黒い水発動に専念する際は使わない。
■武装詳細
【魔消ノ日傘】
☆種別 日傘
☆長さ
☆重量
☆材質 不明
☆練度
とても頑丈な作りをした日傘。平民級(B)程度の魔法なら、この傘で打ち消し防ぐことが可能。異能の黒い水を纏わせることもある。
■戦闘スタイル
基本は配下が行う。ドロテアは魔法で援護したり、妨害をしたりする。黒い水を生み出す際はそれに専念するため、隙が生まれるが配下に警護されているため、近寄ることは厳しい。さらに彼女へ魔法の攻撃が飛べば傘で弾かれてしまう。
そして彼女の生み出す黒い水に触れてしまえば、彼女らに都合の良い記憶に改竄されてしまう。
『性格』
■人柄
『商人貴族出身のお嬢様』
贋の派閥の幹部『王黒賜杯の"曲筆"』の異名を持つ、商人貴族の少女。
ラグライアの貴族であり、ファンジグリア家は名家であるとのこと。彼女は貴族であることを誇りに思っており、貴族や王族といった高貴な階級を持ったものには敬意をはらい、その一方でなんの身分も持たないような下民は見下している。泥臭いことを嫌い、優雅なことを好む。
贋の派閥の商の分野は彼女によって発展した。
■趣味・嗜好
□特技 商売、交渉、どこでも寝る
□趣味 勉強、貴族のすること一通り
□好 ピザ(マルゲリータ)、ヴァルパーナ様、貴族、高価なもの、金、紅茶、高級寿司
□嫌 ヴァルパーナ様の害となるもの、下民、汚い場所、泥臭いこと
■話し方
□自分 『私』
相手 『貴方』 『お前(下民)』
複数 『貴方たち』『皆様』『お前たち(下民)』
「ごきげんよう皆様」
ほぼ敬語を崩さない。お嬢様口調。下民や階級の低いものには命令口調。
■交友関係
●VICE
【贋の派閥】
ドロテア配下達(古参)
☆関係性:信頼
元は家の使用人だった方達、信頼しておりますわ、階級が低い方達ですけど。
【彁の派閥】
●KR
【KR本部】
- ルスベ・アルデス(作者ゼロ)
☆関係性:敵
- リリ・テレーズ(作者ゼロ)
☆関係性:敵
- レヴォ・グレイヴル(作者ゼロ)
☆関係性:敵
テールユ・ルエタツ(作者window)
☆関係性:商人の家の出同士
KRで現在広報科長をしているあのお方。リーベルタースの商家の方ですわね…これは何か使えるはずですわ。
●その他
【月夜の怪盗団】
- 怪盗♛ムーン(作者window)
☆関係性:宿敵、泥棒
このお方…私の拠点のひとつに堂々と予告状だして派閥のものや私のコレクションの宝石を盗みましたの!そこまで重要な拠点ではなかったとはいえ絶対に許しませんわ!ヴァルパーナ様の元に突き出してやります!次はひっ捕らえなさいお前たち!
『経歴』
■異暦85年(0歳)
ラグライアの商人貴族の名家ファンジグリア家の長女として誕生。家族や多くの使用人に囲まれ、愛されながら育つ。
■異暦98年(13歳)
商人としての才能が贋の派閥の王ヴァルパーナの目にとまり、勧誘される。
■異暦100年(15歳)
商人としての才能を発揮、若くして幹部に昇格。4人目の幹部『王黒賜杯の"曲筆"』となる。
■異暦102年(17歳)
現在。
余談
【商人の名家ファンジグリア家】
マギーア界陸ラグライアの有名な貴族の家。古くからある由緒正しき商人の名家である。
テールユ「私のルエタツ家、リーベルタースではそこそこ有名な商人の家でして、他の界陸の商人の方とも取引するのですよ。…父に聞いたのですがラグライアにファンジグリア家という名前の家は無いと…。はて?新興の商人貴族でしょうかね?」
【歪みゆく前は…】
『基本情報』
■名前 ドロテア
■二つ名 泥女/泥子
■出身 ユースティア スラム街
■所属 無所属
■総評 D
『生体情報』
■種族 地族無種(人間)
■性別 女
■年齢 13歳(異暦98年時)
■生年月日4月3日
■身長 145.0cm
■体重 バーカ!言わねえよ
■利き手 右利き
『保有能力』
■能力名
【属性式全兵士級】
☆種別 ウルティマ
☆射程
☆総評 C
最も一般的な魔法。属性による縛りが強いため応用がきかない。ドロテアは貴族の捨てた本から独学で学んだ。
【援護し妨害する魔法/法則式下級】
☆種別 ウルティマ
☆射程
☆総評 C
やや仕組みが複雑だが応用力が高い。現象を分析し再現することに長ける。ドロテアは攻撃ではなく支援系や妨害系の魔法を得意とする。ドロテアは貴族の捨てた本から独学で学んだ。
■戦闘スタイル
オレの代わりに力自慢のゴロツキがお相手するぜ!魔法で援護してやる!
「ヘイ!姉御のためなら!」
『性格』
■人柄
『泥臭い雑草魂成り上がり商人娘』
スラム育ちの少女。とにかく貴族共を見返すために様々なことを学び、商才を発揮して成り上がった。泥にまみれても這いずりまわり、踏まれまくっても立ち上がる雑草魂の持ち主。
そしてスラムの仲間と商売で成功。貴族に中指を立て、その後は世界を旅する商人となった…はずだった。
■趣味・嗜好
□特技 商売、交渉、どこでも寝る
□趣味 勉強
□好 ジャンクフード(特にピザ)、肉、寿司、勉強、知識、金、泥臭いこと、努力
□嫌 貴族、規律、退屈、努力を否定するやつ
■話し方
□自分 『オレ』『私』
相手 『お前』 『貴方』
複数 『お前ら』『貴方たち』
女だけど完全にチンピラ。商売相手には敬語も使う。
■交友関係
●スラムの愉快な仲間たち
ゴロツキ共
☆関係性:仲間
オレの商売を支えてくれる大事な仲間で護衛だ!姉御と呼ばれて尊敬されている。
●貴族達
貴族の野郎ども
☆関係性:許さん
オレの家を燃やしたり、スラムのガキが勉強することをバカにしてきた奴ら!はん!こちとら商売が成功したんで見返してやったぜ!バーカ!
●商売仲間
【旅する商人一派】
- 寿司職人(作者window)
☆関係性:商売相手
うめぇ!こんなにも美味いものがこの世の中にはあったのか!
- コナタ(作者window)
☆関係性:商売相手
なんかちっこいガキを連れた星と月のイヤリング付けた貴族みたいなやつ。見た目はいけすかねえやつだが、オレたちの商品を高く買い取ってくれた!スラムのガキたちに寄付もしてるんだとよ。世の中にはいい貴族もいるんだなあ。
- 世紀末から来たヤツら(作者window)
☆関係性:商売相手
フーテンの世紀末ホットドッグ販売人とオレたちみたいな汚ぇガキと綺麗な顔したシスター。
スラムよりも荒れた世界から来たらしく、スラム街育ちだからといって差別したりしないヤツらだ。なんかあのガキがいると腹が減るから、ついついホットドッグ買っちまうけどよ。商売がうめぇやつだ。
それにしてもシスターがチェーンソーか。
- 白頭巾(作者window)
☆関係性:商売相手
ここの一派の護衛らしい。オレのゴロツキみたいなもんか。
●VICE
【贋の派閥】
贋の派閥の人達
☆関係性:客…じゃなかった
なっなんだてめぇら!?
『経歴』
■異暦85年(0歳)
あるスラム街にて生まれる。父と母はいなかった…貴族の捨て子だったのかもしれないし、スラム連中の子だったかもしれないが真相は不明。スラムの子ども達と逞しく育つ。
■異暦?年(?歳)
スラムでグリムという少年と出会う。
■異暦?年(?歳)
ある日、根城にしていた家もどきが貴族に焼き払われる…はァ?!
下民を見下しこんな所業をする名ばかりが立派な古臭い貴族達にうんざりした。そして彼らを見返すために勉強を始める。奴らがどんなにオレたちから奪おうが、学んだことは知識は奪えねぇ!
ドロテアはどんどん学び、商才を発揮。スラムのゴロツキ共を説得し、味方につけさまざまな商売を始める。貴族は彼女をバカにし、頭の悪いスラムの連中は最初は小娘の戯言としてあしらっていたが、商売を成功させるにつれて金を得て、彼女に賛同し加わる者も増えた。彼女を純粋に尊敬する者も増えた。
■異暦98年(13歳)
ドロテアは成り上がった。スラムを離れ商人として旅することも増えた。多くの商売相手や仲間もできた。そして昔バカにしてきた貴族に中指を立ててやった!バーカ!
しかしそこで彼女の商才を贋の派閥の王に目をつけられる。優秀な商人を自軍に引き入れるために様々な策略が立てられ、彼女は仲間のゴロツキごと贋の派閥に誘拐される。
彼女らは徐々に思考や体質が歪められてしまう。しかしそれでも抗い続けていた。
■異暦100年(15歳)
ヴァルパーナはドロテアに鵺の妖墨を与える。それはとても黒い水、記憶を歪める黒い水。
彼女は完全に歪んだ。ヴァルパーナの忠実な下僕、4人目の幹部『王黒賜杯の"曲筆"』となる。この日から自らをドロテア・ディ・ファンジグリアと名乗るようになり、ラグライアの貴族商人だと言う経歴を語り始める。抗い続けていたゴロツキも黒い水の能力で完全に記憶を改竄される。ゴロツキ達は贋の派閥員としてドロテアの配下となった
■異暦102年(17歳)
現在。
余談
【現在のドロテアの完璧貴族ムーヴ】
元からドロテアは学んだことをすぐ吸収できるスポンジのような奴です。記憶改竄後に貴族らしく振る舞う為に、貴族仕草もすぐ身につけたことでしょう。
【ドロテア配下古参=ゴロツキ】
ドロテア配下古参勢はかつてゴロツキだった者たちである。下民を見下すようになった現在のドロテアが古参配下を信頼しているのは、かつてのなごり。現在のドロテアは階級の低い配下に命令口調で指示しているが、元から会話はスラム育ち同士口汚く言い合っていた。姿や立場や記憶がどんなに変わろうとも、この関係性は最期まで変わらない。