『基本情報』
■名前 インクル・ペインター
■二つ名 敏腕編集長/カートゥーンマニア/インクの悪魔
■出身 地球(ジジのとこでも世紀末でもない)
■所属 株式会社『彩墨社』(リーベルタースの出版社)『週間イロドリー』編集長
■総評 S-
『生体情報』
■種族 人間?魔族?(に擬態してる悪魔)
■性別 無い、性自認は男
■年齢53歳(異暦102年時)(実年齢5000歳超え)
■生年月日9月5日(大好きなキャラの誕生日)
■身長 175.0cm(変動)
■体重 りんご230個(変動)
■利き手 両利き
『保有能力』
■能力名
【INK!MAGIC!】
☆射程 インクのあるところ
☆総評 S+
インクを司る悪魔の持つ異能。具体的には
・インクを操る(水魔法のように)
・自身を構成するインクの身体を自在に変形し操る。
・自身の身体以外のインクを介したワープ能力(例えばインクの水溜まりを作って別のインク溜りに移動、インクで書かれた文章から別の本に移動)
・インクで描いたものの実体化
【INK!BODY!】
☆種別 オリジン
☆射程 自分
☆総評 S
インクでできた身体を自在に操る。
■武装詳細
【INK!SWORD!】
☆種別 剣/インク
☆長さ
☆重量
☆材質 インク
☆練度 A
彼の身体のインクから作り出された剣。かっこいいから作っただけ。
■戦闘スタイル
ええ?!今のか弱き編集者のぼくには無理だよー。
■形態
【人間形態】
☆総評 据え置き
おなじみの人型。割と自由らしい。今の少年姿はかつての友だちの姿を模している。
【インク形態】
☆総評 据え置き
攻撃されたりバラバラになっても黒いインクとなり、元の人型に戻る。液体化したままでも動ける。インクのままでいると乾いて固まる。
『性格』
■人柄
『敏腕編集長』
リーベルタースの出版社『彩墨社』の週間雑誌『週間イロドリー』で編集長を務める男。編集長という肩書き持ちだが、別部署の仕事もする。
見た目は普通の人間だが液体化する体、気軽にバラバラに取れる体のパーツ、カトゥーンアニメのような表情、明らかに人外...絶対魔族だろうと社員たちから思われている。
敏腕編集長であり有能。人当たりもよく、社員達と上下なしに絡んでくる。しょーもないいたずらやサプライズもしてくる。
その正体は悪魔。人類がインクを発明した際に生まれたインクの悪魔。全盛期は最強クラスの悪魔だったが、今はすっかり衰えてる。
長年人の創作物を漁りまくったので、この世界に飛ばされてからは編集者の立場として数々の創作物の作者達を導く側の存在になることを決め、リーベルタースで編集長となった。
やけに強大な敵と遭遇する。可哀想。
■趣味・嗜好
□特技 身体を液状化、体のパーツを取る、添削、インクで書かれた文字の解読
□趣味 人の創作物を見る、創作活動、アメフト、サプライズ
□好 インク、文章、アニメ、漫画、あの方の作品、創作活動する人、うさぎ
□嫌 水、火、乾燥、著作権侵害、人材の引き抜き、戦禍、侵略者、ある天使、悪魔狩り、嘘
■話し方
□自分 『ぼく』『私(営業)』
相手 『きみ』『名前』『貴方(営業)』
複数 『きみら』『貴方達(営業)』
ラッキーとハッピーが口癖だが、よくアンハッピーでアンラッキーな目にあう
「最高にハッピーな漫画だね」「…年貢の納め時だ(N回目)」「著作権侵害!」「締切は守ってね!約束だよ!」
■交友関係
●仕事関係
【出版社】
作家達
☆関係性:作家と編集
頑張っていい作品を作って売れっ子作家になろう!
出版社の社員
☆関係性:社員
いっぱいいる。上下関係気にせず仲良くする。同級生もいる。
インクルが死にかけた時の対処法は手馴れたものである。
●KR
【KR本部】
テールユ・ルエタツ(作者window)
☆関係性:友人
知り合いの業界人。今はナイツロードという傭兵の広報やってるみたい。戦争嫌いなのに変なの。しかも出会った当初自分のことを悪魔だと見抜いてきた。
イルヴァース・テオドラント(作者うまそう)
☆関係性:トラウマ
聖剣に取り憑かれてたやばい騎士。無限に切られる地獄だったのでトラウマである。
レルムヴァート(作者Y.o.U.)
☆関係性:専属モデル候補
テールユが紹介してくれた異世界人。美しい逸材だが、まだモデルになるかどうかの返事は返ってきていない。じっくり考えてから決めるとの事。
【テリナ支部】
サナ(作者window)
☆関係性:作家と編集
テールユが紹介してきた漫画家。地球から来たらしいけどぼくの知ってる地球とは全然違う。怪物って何?それはとにかく彼女の魔法少女の漫画が『週間イロドリー』のデジタル版『週間イロドリーon』にて2週に1度の頻度の連載が決まり、読者からも好評。
でも今のテールユ紹介ってことは…あの人KRの傭兵だよね?1回も原稿を落としたことはなく、休載もなく、なんなら添削のメールも即帰ってくる。いつ描いてるのだろうか。
●VICE
【業の派閥】
業の派閥
☆関係性:敵
召喚士と共に戦った相手。英雄戦争で倒したと聞いた時は内心嬉しかった。
【狂の派閥】
ユグドラシル(作者うまそう)
☆関係性:トラウマ
狂の派閥のやばい天使。過剰に生命力を奪われ、トラウマである。
フィオーネ(作者極小細菌)
☆関係性:誰?
ルバータのあの事件で一緒にナイツロードに保護されたらしい。ぼくは干からびてたのでよく知らない。
【魔の派閥】
ハオウ(作者うまそう)
☆関係性:トラウマ
学校にいたらとんでもない殺気を感じた。その瞬間ぼくは吹き飛んで○んだ。トラウマである。
【死の派閥】
死の派閥の研究者たち
☆関係性:トラウマ
こわい。
ハド(作者磁石)
☆関係性:トラウマ
死の派閥の惨死徒。ゲオメトリアのある町の宿泊施設の外でた瞬間彼と遭遇。外でた瞬間終わったわ、ぼくは無惨にも惨死。瓦礫の下にいて惨死徒から運良く免れてた社員がいなかったらぼくは終わってた。トラウマである。
●その他
【喫茶店キング】
レックス&トーマス(作者window)
☆関係性:常連客とマスター
最近行きつけの喫茶店。コーヒーは美味しいが飲みすぎるとコーヒーの悪魔に改名しないといけなくなるので程々にする。
【無所属】
同級生達
☆関係性:同級生、友人
リーベルタースの英雄機関管轄の学校の同級生達。あの魔の派閥の襲撃でほとんど亡くなってしまった。生き残りの同級生達が自分のことを祈ってくれたおかげで復活出来たので命の恩人でもある。一部の同級生とは出版社を立ち上げる起業仲間。
彼らは自分のことを血肉がインクで出来た血溶魔族だと思っている派閥と、角みたいなのがあるから結晶に魔核のある魔族だと思ってる派閥で分かれている。
厳密には魔核がないし異世界から来た悪魔だと説明するのは面倒臭いので、なんかの魔族ということにしている。
自分を呼び出した召喚士
☆関係性:共闘、友人
異暦30年頃この世界がめちゃくちゃ大変だったのはわかる。異界の悪魔の力に頼ろうとしたのもまあわかる。何故このぼくインクの悪魔という微妙なチョイスをしたのかわからん!伝承に出てくるソロモン72柱とか、具体的な奴なら銃の悪魔とか支配の悪魔の方がよくない?
なんだかほっとけないのでこの召喚士と契約して業の派閥との戦いに挑む。残念ながらこの人は道半ばで死んでしまった。
ニシキダ(作者window)
☆関係性:情報屋と客
今は喫茶店でよく話す程度。でも時々お世話になる情報屋。やだなあぼくほんとに衰えたんだって!かつては…うん…まあ契約内容とか弄って悪魔の頂点に立ってたかもしれないけど?
『経歴』
■異暦30年頃
地球の日本のアニメーション専門学校に通っていた所、何らかの儀式でユースティアのパンタシア界陸ベオズにて悪魔として召喚されてしまう...。
いや確かにぼく悪魔だけどさ...呼び出す悪魔間違えてない?もっと強そうなの呼べばいいのに!と文句を垂れてる暇もなく、VICE(業の派閥等)との戦いに使役させられる。
呼び出し主が悲しいことに亡くなる。死の派閥の研究員たちに解剖されるもインクの身体で逃げる。
まあこれで元の世界に帰れる。そして優雅な専門学生生活の続きを...しかし元の世界に戻れなかった。ユースティア行きのゲートは一方通行。無情にも世界には障壁が張られていた。
仕方ないのでこの世界の文献を漁り始める。
■異暦40年頃
世界を旅する紙芝居芸人をしていた。この世界いくつもの失われた文明の痕跡があることに気づく。
■異暦50年
後に『英雄戦争』と呼ばれる大規模な英雄機関とVICEとの戦争が始まる。
侵略者は嫌い、侵略された側の貴重な文献を滅ぼすから。戦争はもっと嫌い、いくつもの文献が戦火で燃えてしまう。なので戦争で燃やされ失う文献たちの保護活動をしていた。
■異暦55年
勇者の活躍により戦争終結。世の中に楽しい話題の文献が出回る。
■異暦56年(7歳)
7歳の少年になって英雄機関管轄のリーベルタースの学校に入学。
■異暦67年(18歳)
学校の卒業を目前にリーベルタースに魔の派閥襲来。学校は休みだったが彼は感傷に浸って登校していた。ハオウが英雄機関の基地ごと辺り一面消し飛ばし、彼も学校ごと消し飛んだ。
ああとうとう年貢の納め時が来てしまったようだ。
生き残った同級生達は嘆き悲しみ、彼の好きだったインクをお供えして追悼してくれた。その人々の願いと大量のインクから復活。同級生達と抱き合って喜ぶ。
■異暦70年(21歳)
リーベルタースの復興が進んだ土地にて一部の同級生とともに出版社『彩墨社』を立ち上げる。同級生が社長。最初は作家と編集の兼業をしていた。
■異暦72年(23歳)
漫画のネタ探しに遠出したところ、狂の派閥襲来。天使にボコボコにされ、過剰に奪われる。その場から脱出するもなんか生きる気力が無くなってきた…いよいよ年貢の納め時だ…。
出版社でネタ探しに出かけたインクル失踪が騒がれる。社員が思い当たる所全て捜索し、死に絶えかけてる彼を発見。同級生社員は前回の出来事を活かして彼に大量のインクと新作漫画をぶち込む。なんとか身体は回復し、新作漫画で生きる気力も復活。
■異暦80年(31歳)
『彩墨社』の週間少年マンガ誌『週間イロドリー』の編集長になる。たくさんの若手漫画家たちの育成に励む。
■異暦91年(42歳)
ある漫画の題材に魔剣の製造についての記載があったので、社員たちと魔剣の取材そしてついでに観光のためにルバータ王国に訪れる計画を立てる。他の社員を驚かせようと一足先に自身の能力でルバータに来ていたところ...アレ?身体が真っ二つになった。そのままバラバラにされてしまった。
視線の先には恐ろしい殺気を放つ聖剣を持った騎士。ぼくの身体はインクなのでバラバラにされてもすぐ元に戻れる。しかし復活する度切られる無間地獄に陥った。ルバータの全てが切り刻まれ、どこか遠いところにワープ出来るようなインクでできた本もない。今度こそ年貢の納め時だ。完全に心が折れ、液体化したまま眠りにつく。
ルバータ王国はこの聖剣に取り憑かれた騎士によって滅んだ。
出版社では編集長失踪騒ぎ。
■異暦92年(43歳)
ナイツロードが殲剣事変を解決。事後処理のため偵察に来たナイツロードの傭兵が、何も無いはずのルバータ王国跡地の地面に不審なインク溜りの乾いた跡を見つける。
事故処理の手伝いに来ていたテールユは気づいた、これ失踪中の知り合いの編集長では?
とりあえず乾いたインクは回収され、基地でなんやかんやして復活。彼は意識を取り戻した。
1年間も失踪していたことを社員に謝罪。とりあえず激怒され、生存していたことに安堵された。
■異暦96年(47歳)
ゲオメトリアの辺境の町に取材に行ってたら惨死徒に遭遇。精神汚染によって凶暴化した惨死徒が暴れまくり町は壊滅、インクルも壊滅。なんとか瓦礫の下で生き残びた同行社員がインク溜りを回収して、会社に連れ帰り彼を復元。
■異暦97年(48歳)
テールユが面白い漫画を持ち込んできた。地球から来た人の作品との事。面白かったし伸びそうなのでその漫画を描いたサナに連載を持ちかける。『週間イロドリーon』というデジタル版で掲載が開始。
■異暦101年(52歳)
テールユが素晴らしいモデルの逸材を連れてきた。彼の名はウォルター・アラトティス。異世界からきた人らしい。男にも女にも見える美しい顔、現代のジェンダー問題にも通じる良い逸材だ。KRとの兼業にはなるがうち専属のイロメンモデルとして契約する。やったね。(『月間イロメン』とは『彩墨社』のファッションビューティ雑誌である)
レルムヴァートというこれまた美しい異世界人の紹介もあったが、彼からのモデルになるかどうかの返事はまだ見送られている。
■異暦102年(53歳)
現在。
■異暦?年(歳)
とある派閥に襲われる。また死にかける。いつかは未定。
余談
【インクの悪魔】
物を書く上でインクの存在は絶対的であり、その全てを司っていた当時の彼は最強クラスの悪魔だった。時代と共にインクは廃れてしまいデジタル社会となった現代で彼はすっかり悪魔としては衰えた。
でもそんなことはどうだっていい。長いこと人間の書く文字眺めていて、絵が生まれたと思ったらとうとう人間達は動く絵(アニメーション)を生み出した。そのカートゥーンアニメの出来に感動し、彼も人間に擬態し無名の新人アニメーターとなる。特に後にあの夢の国を生み出した人の作品が大好きだった。
人間に擬態してアニメーターやったり、漫画描いたり、脚本家やったり創作活動を色々していて、今は長年の経験活かして編集長。かつての恐ろしい悪魔の名残なし。
ちなみに悪魔は嘘をつかない。インクルは正直者。
【主食インク】
人間のように食べ物を食べることがあるがそれは嗜好に過ぎない。彼の主食はインク。人々がインクで書いた物を読むことでも満たされる。
同級生達からはインクを食べる珍しい魔族だと思われていて、死んだ時お供えしてくれた。
【インクの身体】
彼の体を構成するものは6割がインク。残りの4割は人々の願いなどの思念。
同級生達から身体がインクで構成された珍しい魔族だと思われている要因の一つ。
液体化も人型も自在の身体、だがずっと液体のままでいると乾燥して動けなくなる。
人型でも気を抜いてる時に高圧洗浄機の水をぶっかけられれば消し飛んでしまう。
完全に消し飛んだらそのまま死ぬ。一滴でも残っていれば簡単に再生する。
ただし完全に消し飛んだ場合でも、大量のインクと人々の願いが重なれば復活出来る可能性がある。人々の願い次第。
【インクの悪魔と契約】
悪魔と契約すると何らかの代償や対価を払う代わりにその悪魔の力を得る。インクの悪魔と契約するとインクを自在に操る異能を手に入れられる。下手な水魔法より強力。対価として漫画家たちのアシスタントをさせられる。
【不運な悪魔のインクル】
強者と遭遇しすぎである。毎度毎度死にかけている。年貢の納め時が毎回来る。
【例の人の作品のオタク】
この悪魔は地球生まれ。つまり...また出た、例の人の作品のオタクだ。某ピエロが夢の国という例の人の作った遊園地オタクなのに大してこちらはアニメーションの方のオタク。あの方が生み出したうさぎのキャラが特に好き。だから自分の誕生日もそのキャラのものにした。著作権侵害にうるさいのもこれ由来。