『彁』の派閥

『彁』の派閥

派閥の王:Nobodyノーバディ

活動世界:異世界→ユースティア

活動規模:C

派閥拠点:ユースティアのどこか

幹部:五蝶の夢こちょうのゆめ(通称: 胡蝶の群れ)

☆概要

VICEの下位派閥の1つ。シルバリオスがなんやかんやして連れてきた、不思議な衣を羽織った王Nobodyによって成立した派閥。王と王の力から生まれた5匹の蝶々を与えられた幹部、数匹の黄色い蝶々という謎めいた構成員で運営されている。他に人手が欲しければ幻覚の異能で一時的に欲しい人材を乗っ取ったりすることもある。

創設はユースティアに来襲するよりも前からされていたようである。ユースティアには異暦67年に来襲した。幹部や他の構成員などは異暦70年頃から募集開始。

業務内容はシルバリオスの命令による仕事、情報の隠蔽工作、VICEに不都合なモノの妨害。データやインターネット世界等の干渉などがある…というのが表向きの仕事であり、実際はとあるモノの捜索のためユースティアに招集された。。

王の異能によりこの派閥の知名度は無であったが、ある年とんでもないアクシデントによりこの派閥の存在が露見してしまう。

☆ 幹部-五蝶の夢こちょうのゆめ(通称胡蝶の群れ)

王の能力を分けて与えられた厄介な蝶、それが胡蝶の群れ達。人格はなく王の指示でヒラヒラと飛んでいる。この蝶々を与えられたものは【五蝶の夢】として以下の幻覚の力と幹部としての役割をあたえられる。蝶々を呼ぶとそれぞれに対応した指に止まる。

【幻視げんし】フォビア(作者松吉)-親指

【幻聴げんちょう】ノイズ(作者泡沫)-人差し指

【幻嗅げんきゅう】フィリップ(作者Frog/ジヴァール)-中指

【幻触げんしょく】アイディーン(作者Y.o.U.)-薬指

【幻味げんみ】エバ(作者影さん)-小指

しかし現在【幻触】は欠番。蝶を与える相手が居ないという訳ではない。【幻触】の力を持った蝶そのものが居なくなったためである。詳しくは後述。

☆秘書-幻の6本目の指

【幻勘げんかん】Nomanノーマン(作者window)-幻の6本目

それは異暦70年。王がほかの派閥に習って構成員を集めようとした年に突然現れた犬。Nomanと名乗る黒いアフガンハウンドの犬獣人のサイボーグは、貴方の支えになりたいと志願してきた。とりあえず秘書として採用。幹部や構成員のピンチには助けてくれる存在である。常に王のそばにいるが透明になっているため、幻の6本目の指の事はあまり知られていない。

王が自身の幻の異能を五感ごとに分けて【五蝶の夢】として幹部に与えた後、とても優秀な秘書である彼に何も与えていないことに気づく。そこで思い立ったのが第六感。秘書であるNomanには【幻勘】という幻の第六感を与える能力を持った白い蝶を授けた。

☆一般構成員-翅はね

この派閥は匿名で仕事ができ、在宅ワークも可能。だから表ではただの社会人やってる人が、裏でこの派閥の仕事をしている隠れVICEということもある。中にはVICEの仕事だと知らずに副業している人もいるかもしれない(給料良いし、派閥やVICEのこと知らなくてもできる仕事もあるから)。他の人と対面しなくてはならない時は、黒いローブで顔を隠しておく。

どんな人物が働いているか王は全て知っているので、スパイなどは中々入り込めない。もしスパイだとバレたら…

☆UnknownLIVE