『幻味』エバ
『基本情報』
名前:エバ
異名:『幻味』
出身:ユースティア＿リーベルタース東部、スラム街
所属:ＶＩＣＥ＿『彁』の派閥＿五蝶の夢
『生体情報』
種族:人間
性別:女性
年齢:36歳(見た目:15歳)
生年月日:異暦66年6月6日(梅の日)
身長:157.4cm
体重:44.7kg
『性格』
☆好きなもの
男、自分を甘やかす存在、チヤホヤされること
☆嫌いなもの
男、欲に塗れた視線、怒鳴り声などの大きな音、イヤらしい手付き、生っぽい臭い
☆概要
いわゆる毒女。
自尊心がとても強く、他者を見下している。見下していると同時に他者からの称賛を受けることが一番の生き甲斐であり、自己承認欲求の糧としている側面もある。それ故に他者に依存することで成り立つ自尊心というジレンマを抱えている。
基本的に欲求の赴くままに動いていることが多く、あまり先を考えずに動く。男性を誑かすことが主な手段であり、過去の成功体験から無駄に自信がある。見た目だけはいい。
そういった行動原理から男性のことが好きで嫌いである。
元がただの娼婦であったために、戦闘能力は皆無。主に自身の能力で操った男性を差し向ける。
彼女自身の活動は主にネット上で扇状的な写真を公開することで、自分の虜にして手駒を増やす。手駒の使い道は「No Body」の指示に従いネット工作などに使われる。
『経歴』
☆略歴
◇誕生(６６年）
－リーベルタース東部のスラム街の女性（当時１６歳）から誕生。母子家庭で育つ。母親は娼婦を生業としている。
◇６〜８歳（７２〜７４年）
－病魔に冒されていた母親の代わりにエバが娼婦として働き始めるが、幼いが故にあまり相手されず母親を病気から救えなかった。
－８歳の頃に援助してくれる２０代の男性が現れる。風前の灯だった母親の命を繋ぐことができた。
◇１１歳（７７年）
－母親が援助してくれていた男性に暴力を振るわれていたことを知り、エバはその男性から母親を救うべく他の男性に助けを求める。
－エバに絆された英雄機関の男性が母親に暴行を加えていた男性を殺す。母親は解放されたが、間も無くして亡くなる。
◇１４歳（８０年）
－母親とエバを助けた英雄の男性と関係を維持する為に熟してきた自分を切り売りすることで金を稼ぎ、英雄の男性に貢ぐ生活が続く。英雄の男性はエバとの都合の良い関係をややめんどくさくも、受け入れていた。
◇１５歳（８１年）
－英雄の男性の身体に赤い発疹のようなものが発生し始める。英雄の男性は売女であるエバのせいだとし、糾弾。エバとの絶縁を決める。
－エバはその英雄の男性を貶めるべく自身が関係を結んでいる男性を差し向けるが、英雄に勝てるわけがなく殺されていく。エバは悪女として街での居場所を失う。
－エバはそんな間違った世界に絶望し自決しようとするが、そんな最中に〝彁の派閥の王〟「No Body」に声をかけられて「自身の生きる意味」を見出してもらえたと感じて自死を断念。「No Body」に与えられた『幻味』の名と能力を授かる。そこからエバの時間は成熟せず停止した。
◇１０２年(３６歳）
－現在。ネット上に置いて自身の身を切り売りして主に男性を誑かすことで味方を増やしている。
『保有能力』
能力名:【幻味】未完の梅(みかんのムメ)インマチュラ・プラム
種別:イグジスト
☆効果：
－対象となった人物の理想とする存在を「エバ」に書き換えた上で、「エバ」に奉仕するように精神的に強制する。
－「エバ」との接触を通して「エバ」に対する存在認識を深めることでより効果が増し、幻覚作用から始まり最終的には記憶の改竄・抹消に繋がる。
☆射程：
－「エバ」の首の左側にある梅のような紋様を目にした存在。男性に対して効果は強く、女性には効きが悪いが通る。性欲がなかったり、性別そのものがない場合は効かない。
－目視の判定は画面越しなど間接的な視覚情報からも効く。
☆持久：
－個人差はあるが、刺激物を摂取することで幻覚が解ける。性欲や独占欲の強さによって効きが強くなる。
☆総評：
－強力な洗脳能力。罹った者には梅のような斑点が身体にできるため見た目で判別できる。
－罹った者は「エバ」との接触を求め、行動するようになる。
【キャラ要素メモ】
小指
→日本で女の意味(やや下品)→嫁→責任転嫁→思想に関連させる
→英語でPinky、ピンク色を連想
→一番弱い、一番小さい
幻味
→味の表現で「風味」がある(視覚や嗅覚、記憶から連想、作り出せる)→記憶
→女性+ピンク要素でキスを連想させる
→辛味は味と勘違いされやすいが痛覚に分類
→味覚は五感の中で唯一生に直結しないが、無いと不幸になる
胡蝶の夢要素
→蝶なので花と関連→ピンクで味に関連する花:梅→梅毒
→儚い→果敢無い→決断力が弱い様
英表記:Eva
能力名:Immatura Plum(未成熟な梅)
ムメは梅の別の読み方であると同時に学名
